青森・八戸港付近でパナマ船籍貨物船が座礁、船体後方部分が割れ油流出

青森・八戸港付近でパナマ船籍貨物船が座礁、船体後方部分が割れ油流出

日本郵船が運航、乗組員は全員救助

青森県八戸市の八戸港付近の海域で8月11日朝、パナマ船籍で日本郵船が運航している木材チップ専用船「CRIMSON POLARIS」(クリムゾン・ポラリス)が座礁した。

同社などによると、同港内の防波堤外側で座礁し、自力で離礁した後、航行の継続が困難となったため沖合約4キロメートル沖合に錨を降ろした。乗組員21人は全員救助された。

座礁した船舶は8月12日午前4時15分に船体の後方部分が割れ、油が流出していることが確認されたという。

クリムゾン・ポラリスは2008年竣工し、総トン数は3万9910トン。

(藤原秀行)

災害/事故/不祥事カテゴリの最新記事