東京港でヒアリ300匹確認

東京港でヒアリ300匹確認

環境省公表、国内72事例目

環境省は8月12日、東京港中央防波堤外側コンテナふ頭で、強い毒を持ち刺されるとやけどのような激しい痛みに襲われ、アレルギー反応で死に至ることもある南米原産の特定外来生物「ヒアリ」が約300匹見つかったと発表した。

同省によれば、8月7日に同省が当該エリアを調査していたところ、委託事業者がコンテナヤードの舗装面でヒアリとみられる個体と、舗装の継ぎ目への出入りしているところを見つけた。専門家が同10日、ヒアリと確認した。

国内では今回を含め、これまでに16都道府県で72事例確認されている。

(藤原秀行)

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