refactory、電動式フォークリフトのバッテリー状態遠隔監視システムを22年3月以降に発売へ

refactory、電動式フォークリフトのバッテリー状態遠隔監視システムを22年3月以降に発売へ

岐阜バッテリー販売と連携、過充電など異常をメール通知

インターネット通販などを手掛けるrefactory(宮崎市)は8月30日、岐阜バッテリー販売(岐阜県岐南町)と協力し、電動式フォークリフトのバッテリーの状態を遠隔監視する新システム「バッテリーロガー BL-100」の普及を推進すると発表した。現在、試験運用を続けており、2022年3月以降、正式に発売したい考え。

データロガーがバッテリーの電圧や温度、液面などの情報を取得。クラウドに送信し、バッテリーの状態をリアルタイムで可視化する。情報はパソコンやスマートフォンで閲覧可能で、バッテリーの短命化につながる過充電や長時間連続充電、長期間未充電、過放電、液不足などの異常をメールで警告する。クラウドに蓄積したデータはリポートとして出力できる。

バッテリーを遠隔監視するロガーを導入することで、トラブルの早期発見や安全管理につながる。突発的な問題で電動式フォークリフトが稼働しなくなることを避け、余計なメンテナンス工数削減を図ることができると想定。さらに、各車両の稼働状況をクラウド上で一括管理するため、必要な人件費削減につながるとみている。

例えばバッテリーロガーのシステム上に蓄積されたデータを監視することによって、バッテリー交換のタイミングを予測。交換をスムーズに済ませ、業務遅滞を防げる。

バッテリーのデータは5分間隔で測定、データは2時間ごとにクラウド環境へ自動送信する。搭載可能となるバッテリーの電圧は24V/36V/48V/70V/72V/80Vで、各電動式フォークリフト車両メーカーの様々な型式に対応する。バッテリーロガーは管理画面を極力シンプルにしてバッテリー状態を把握しやすいよう配慮している。


バッテリーロガーの利用イメージ(refactory提供、写真も)

(藤原秀行)

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