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オムロン、製造業や物流向け搬送ロボットをより効率的に運用可能な制御ソフトを9月提供開始へ

オムロン、製造業や物流向け搬送ロボットをより効率的に運用可能な制御ソフトを9月提供開始へ

タイプ異なる複数台を一体的に管理、本格運用までの期間半減も想定

オムロンは8月30日、自社の製造業など向け自動搬送ロボットを制御するソフトウエアを9月1日に刷新、日本を含むグローバルで提供を開始すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大で製造業の現場も密集を避ける必要性が高まっているのに対応、顧客が自動搬送ロボットをより迅速に導入したり台数を増やしたりできるよう後押しするのが狙いだ。現状は製造業がメーンだが、今後は人手不足が深刻な物流現場でも、新たなソフトウエアの効用をアピールし、採用をより積極的に働き掛けていく方針。

刷新するソフトウエア「Flow core(フローコア)2.1」は運ぶ重量が異なる3種類のロボットをこれまでは別々に制御していたが、今後は複数台を一体的に管理できるようにして運用の効率を向上、業務の効率化や省人化を一段と促進できるようにする。

さらに、顧客の現場でロボットの使用開始を前に動きをシミュレーションして本格的に運用できるようになるまでの期間を半分程度に短縮する機能も追加。実際にロボットを投入しなくてもコンピューター上でロボットの動きを検証可能にする。

併せて、利用開始後に各ロボットの走行データを収集・分析することが可能な機能も採用。ロボットが集まり過ぎて停滞した場所などを容易に把握し、運用の改善につなげられるようにする。

オムロンは新たなソフトの提供により、自動搬送ロボットの契約件数を2021年度中に従来の2倍まで増やしたい考え。


ソフトウエアを使った自動搬送ロボット運用のイメージ(以下、いずれもオムロン提供)


複数台を効率的に運用するイメージ

(藤原秀行)

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