JR貨物は12月13日、臨時貨物列車の運転などにより当月の鉄道コンテナ輸送力をさらに増強すると発表した。
先に同社は日曜日を中心に貨物列車の運休を解除して60本の追加運転を決めているが、輸送ニーズのさらなる高まりやトラックドライバー不足の影響を踏まえ延べ105 本(12 フィートコンテナ換算で1万1000個・5万5000トン)に引き上げる。
臨時列車は隅田川~札幌(コンテナ車20両、12フィートコンテナ100個)と札幌~東京(同)、既存列車の運転再開が名古屋~北九州(24両、120個)と福岡~名古屋(同)。後者は山陽線の仮復旧後も運転を見合わせていた一部列車について時刻変更を行った上で再開する。
(鳥羽俊一)
JR貨物ニュースリリース
https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/fe6b5b582988f222a7b470f9228bbfbe.pdf