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トッパン・フォームズ、200度の高温下で使用可能な薄型・軽量UHF帯RFIDタグを開発

トッパン・フォームズ、200度の高温下で使用可能な薄型・軽量UHF帯RFIDタグを開発

洗浄やメンテナンス不要、紙のように柔らかく傷付きにくく

トッパン・フォームズは10月8日、200度の高温環境下で使用可能な薄型・軽量のUHF帯RFIDタグ「耐熱ラミネートタグ」を開発、同日発売したと発表した。

新製品は繰り返し使える従来品の30分の1の価格を実現。製造現場などで使用する際のタグ洗浄や定期交換などのメンテナンスが必要ないワンタイムユースが特徴となっている。

また、高耐熱素材のポリイミドフィルムを採用し、表面を繊維ベースの特殊素材でラミネートすることで、厚さ0・6ミリメートル、重さ3グラムを達成。紙のように柔らかい質感のため、管理対象物に直接貼付しても傷が付きにくいという。

同社は高温環境で使用できる耐熱RFIDタグとして、従来の硬質樹脂タイプに加え「耐熱ラミネートタグ」を開発・提供することで、製造現場におけるメンテナンス頻度や使用環境に最適なRFIDソリューションの導入に貢献したい考え。

自動車など製造工程に塗装ラインがある製造現場にRFIDタグを導入する際、一般的なRFIDタグは200度の高温に耐えらないため、特殊なエンジニアリングプラスチックやセラミックの素材を使用した硬質のRFIDタグを用いていた。

従来の耐熱性を有したRFIDタグは繰り返し利用することを前提とした高価なものが多く、RFIDタグの表面に付着した塗装材の洗浄や定期交換などのメンテナンスに費やす二次的なコストと作業負荷の削減が課題だった。


従来の硬質樹脂でできた耐熱RFIDタグ(左)と今回開発した「耐熱ラミネートタグ」(トッパン・フォームズプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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