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「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」が東京ビッグサイトで開幕

「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」が東京ビッグサイトで開幕

昨年に続き2回目、約250の企業・団体が先進技術やソリューション披露

物流に関する大型展示会「国際物流総合展2021 第2回INNOVATION EXPO」が10月13日、東京都江東区青海の東京ビッグサイト青海展示棟で開幕した。

INNOVATION EXPOは1994年の初開催以降、2年に1度のペースで実施してきた「国際物流総合展」のスピンオフ企画と位置付けており、2020年2月に続いて2回目。日本ロジスティクスシステム協会(JILS)、日本能率協会、日本産業機械工業会、日本産業車両協会、日本パレット協会、日本運搬車両機器協会、日本物流システム機器協会の7団体が共催している。

10月15日までの会期中、約250の企業・団体が自動化・省人化や業務効率化を後押しする先進技術やサービス、ソリューションを出展しており、来場者は昨年の第1回と同規模の2万人を見込む。


初日の会場の様子

今回も国内外の物流企業やスタートアップ企業などから、物流現場の人手不足を補い、入出荷作業の効率を高めるための物流ロボットの出展が目立った。パレットごと荷物を持ち上げるロボットや、複数段の棚に荷物を自動で出し入れできるロボットなどが来場者の注目を集めていた。

物流施設の主要デベロッパー各社もブースを構え、自社開発の物流施設の高機能さや好立地を紹介。物件だけではなく、スタートアップ企業と連携して業務効率化のソリューションを入居企業に提供するなど、付加価値の提供を競い合っていた。

重い荷物を持ち上げしても肩や腰への負荷を減らせるよう装着するパワードスーツ、庫内で迅速に荷物を移動させる高速ベルトコンベヤー、自動運転フォークリフトなどもお目見えした。

出展企業は会期中、併せて「プレゼンテーションセミナー」に参加。中小企業のDX促進の具体的な手法、危険物倉庫の建設実績、災害からドライバーらを守る気象情報の有効活用の実態、各地方自治体の物流拠点としての魅力案内など、多様なテーマで来場者に貴重な情報を紹介している。

さらに、「ロジスティクスイノベーションフォーラム」と題し、国土交通省や荷主企業の担当者らが持続可能な「ホワイト物流」推進のために必要な事柄や実践している取り組みなどを紹介。主催者の企画展示として「環境に優しいトラック輸送最前線」も実施、環境負荷低減のために輸送現場で進められている活動を紹介している。

来場者と出展企業の協業の機会を創出するため、展示会と並行してオンラインで交流が可能な「バーチャル物流展」を11月30日まで実施。会場で行ったフォーラムやプレゼンテーションセミナーの動画も期間限定で配信する予定。

(本文・藤原秀行、写真・川本真希)

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