11月1日付、グループのパッケージング・ソリューション担当副社長など歴任
欧州の食品用紙容器大手テトラパックの日本法人、日本テトラパックは11月1日、アレハンドロ・カバル氏が同日付で日本と韓国の社長に就任したと発表した。前任のヘンリック・ハウゴー氏はテトラパックグループ本社のグローバルアカウント担当副社長となった。
カバル氏は2001年、コロンビアでテトラパックに入社後、20年にわたってキャリアを蓄積。南米アンデス地域の事業を担当後、スペインのマドリードで営業とマーケティングディレクター、スウェーデンでカートンボトル(テトラ・トップ容器)担当副社長を歴任。
12年にイタリア法人の社長に就任し、3年後にはイベリア(スペインとポルトガル)法人の社長を務めた、19年からイタリアのモデナに拠点を置くテトラパックグループのパッケージング・ソリューション担当副社長を務めてきた。
カバル氏は「テトラパックはこれまで、食品、人々、地球を守るために世界中で取り組みを進めてまいりましたが、日本および韓国市場は、食品業界と最新テクノロジーをつなぐ持続可能性とイノベーションを推進し続けるという私たちの目標を支える鍵となります。私たちは、お客様と消費者を全ての活動の中心に置くことによって、その目標達成に向けた取り組みをこれからも続けてまいります」とコメントした。
カバル氏(日本テトラパックプレスリリースより引用)
(藤原秀行)