11月1日付、約20年の経験
米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は11月1日、内装工事や建設工事のプロジェクトマネジメントを行う部門「プロジェクト&デベロップメント・サービス(PDS)」の日本責任者に大友泰氏を起用したと発表した。
大友氏は日本のPDS事業成長へサービス提供を拡大する役割を担う。アセットマネジメントやテナントアドバイザリーグループなどの他のサービスラインと密接に連携し、設備投資プログラム、事業用不動産の内装、請負契約、内装および建設マネジメント、デザイン&ワークプレイス・サービスなどの情報に基づいた顧客の意思決定を支援する。C&Wのアジア太平洋地域でPDS事業を統括するトム・ギブソン氏の直属となる。
米ジョージア州立ジョージア南大学工学部建設業経営学科を卒業、日本CM協会認定アシスタント・コンストラクション・マネージャー、LEED Building Design + Construction認定評価員。
プロジェクトマネジメントやコンストラクションマネジメントの分野で約20年の経験を有しており、多国籍企業の大規模なオフィス移転や内装、拠点展開のプロジェクトを得意とする。
C&W入りの前はWeWorkJapan(ウィワークジャパン)でプロジェクト・デリバリー・ディレクターを務め、WeWorkの事業拠点を38拠点に拡大するためのプロセス全体を統括。 その前はレンドリースジャパンでシニアプロジェクトマネージャーとして、主に建設やテレコム関連の主要顧客にプロジェクトマネジメントサービスを提供してきたキャリアを持つ。
大友氏(C&W提供)
(藤原秀行)