日通総研『荷動き指数』、7~9月は5四半期ぶりに低下

日通総研『荷動き指数』、7~9月は5四半期ぶりに低下

10~12月に再浮上見込む

日通総合研究所は10月29日、「企業物流短期動向調査」を公表した。

国内向け出荷量の『荷動き指数』は今年7~9月実績(見込み)でプラス6となり、7月公表の4~6月実績値より10ポイント低下した。前回調査より下がったのは5四半期ぶり。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年4~6月はマイナス65と、リーマンショック後の09年1~3月(マイナス75)に次ぐ11年3カ月ぶりの低水準まで悪化。その後は回復傾向が続いていたが、ここに来て一服した。

一方、10~12月見通しはプラス10で、今期(7~9月)から4ポイントアップする見通し。

指数は「増加」の割合から「減少」の割合を引いて算出。調査対象は製造業・卸売業の主要2500事業所で、今回は32・1%の803事業所が回答した。

7~9月実績(見込み)を15業種別に見ると、鉄鋼・非鉄や化学・プラスチック、パルプ・紙、一般機械など9業種がプラス、10~12月見通しは11業種がプラスとなっている。


『荷動き指数』の推移(日通総研資料より引用)

(藤原秀行)

調査結果はコチラから(日通総合研究所ウェブサイト)

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