電通デジタルやスキャンディットも参加、スマホ使った購買促進など推進へ
LINEと日本マイクロソフトなどが11月4日、小売業界のDX支援のための共同プロジェクトを本格的にスタートさせた。
マイクロソフトのクラウドサービス「「Microsoft Azure」利用企業も参加。LINEや同クラウドサービスを活用した小売業向けの新たなソリューションの開発などを進める予定。
具体的には、LINEアプリと連携した購買促進サービス、スマートフォンを使った店内作業効率化支援などを念頭に置き、技術開発を加速させる。
プロジェクトには電通デジタルや、バーコードなどの高速・高精度読み取り技術を手掛けるスイスのスタートアップ企業Scandit(スキャンディット)の日本法人スキャンディットも名を連ねている。スキャンディットはスマホを使ったQRコード読み取りなどの領域で協力する見通し。
(電通デジタル提供)
(藤原秀行)