スズケン、最適な営業・物流体制構築へ和歌山の2支店を統合し「和歌山事務所」に新築移転

スズケン、最適な営業・物流体制構築へ和歌山の2支店を統合し「和歌山事務所」に新築移転

1・1万品目を在庫、リードタイム短縮可能に

スズケンは11月17日、最適な営業・物流体制を構築するため、和歌山市の「和歌山支店」と和歌山県紀の川市の「紀北支店」を統合、新設する「和歌山事業所」として新築移転すると発表した。併せて、同県内の御坊営業所を和歌山支店および田辺支店に統合する。

和歌山事業所は物流の前線拠点として約1万1000品目を在庫する能力を備え、受注から納品までのリードタイム短縮を図ることが可能。顧客の多様なニーズへより的確に応じられる体制の構築を図る。

新事業所は津波被害予測の低い用地へ移転し、自家発電機を設置するなど、和歌山県のBCP(事業継続計画)対応拠点としての役割も果たす計画。

和歌山支店は11月22日、紀北支店は11月29日にそれぞれ業務を始める。御坊営業所の業務は和歌山支店および田辺支店に引き継ぎ、12月6日に業務を開始する。

(藤原秀行)

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