年間44トンのCO2削減見込む
鴻池運輸は11月30日、大阪府と大阪市が実施している「再エネ電力調達マッチング事業」を通じ、脱炭素化へ積極的に取り組んでいる事業者として第1号の認定を受けたと発表した。
同事業は府と協定を結んだ支援事業者を通じ、府内で再生可能エネルギーの利用を検討している事業者らを開拓、全国の再生可能エネルギー発電事業者とマッチングする仕組み。
鴻池運輸は今年2月、同事業に需要家側の企業として参加。6月までに府内の5拠点でバイオマス発電由来の電力に切り替えた。5拠点で年間44トンのCO2削減を見込む。
(藤原秀行)