JリートのGLP、日立物流西日本の倉庫火災の保険金支払い時期など「確定には相応の時間」

JリートのGLP、日立物流西日本の倉庫火災の保険金支払い時期など「確定には相応の時間」

火災・利益保険が付保と説明

JリートのGLP投資法人の資産運用を担うGLPジャパン・アドバイザーズは11月30日、GLP投資法人が保有し、日立物流西日本が運営している大阪市内の倉庫で11月29日朝に火災が発生した件について、テナント企業を含め、倉庫関係者に人的被害がないことを確認したと発表した。

倉庫が入っているのは2006年に竣工した地上6階建ての「GLP舞洲Ⅱ」で、延べ床面積は5万2934平方メートル。

GLPジャパン・アドバイザーズは「本物件には火災・利益保険が付保されているが、その補償範囲や保険金の支払時期などの確定には相応の時間がかかる見込み」と説明している。


GLP舞洲Ⅱの外観(日本GLPウェブサイトより引用)
(藤原秀行)

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