2.4万平方メートル、日本通運が1棟借り
JリートのGLP投資法人の資産運用を担うGLPジャパン・アドバイザーズは12月13日、ポートフォリオに組み入れている兵庫県福崎町の物流施設「GLP福崎」を、64億5000万円で売却すると発表した。
信託受益権を2回に分けて譲渡する。1回目は今年12月28日、2回目は2022年3月1日をそれぞれ予定している。譲渡先は開示していない。
「GLP福崎」は2004年7月完成。14年9月にGLP投資法人のポートフォリオへ組み入れた。地上2階建ての倉庫・事務所と平屋建ての危険物倉庫で延べ床面積は計2万4116平方メートル。日本通運が1棟借りし、大手化粧品メーカー向けの3PLサービス拠点として運用している。
「GLP福崎」の外観(GLP投資法人ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)