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国内貨物輸送量、21年度は5年ぶりプラス予想を堅持も9月時点から下方修正

国内貨物輸送量、21年度は5年ぶりプラス予想を堅持も9月時点から下方修正

日通総研、コロナ前には依然及ばず

日通総合研究所は12月24日、2021~22年度の経済と貨物輸送の見通しの最新版を発表した。

国内の貨物総輸送量は2021年度の通期で前年度比1.7%増の42億350万トンと、5年ぶりにプラスとなる予想を維持。新型コロナウイルスの感染拡大が響いて8.2%減の41億3260万トンと大きく落ち込んだ20年度から持ち直し、22年度も1.3%増の42億5610万トンを見込む。消費・生産関連の貨物が堅調を維持すると展望している。

ただ、21年度に関しては9月時点の予想(3,3%増、42億6730万トン)から予想を引き下げた。コロナ禍前の19年度の水準(45億230万トン=9月時点の公表数値)には依然遠く及ばないと見積もっている。

21年度に関しては、上期(4~9月)は前年同期比4.9%増と想定する一方、下期(10~3月)は1.2%減になるとの見通しを示している。建設関連の貨物が下期に7.9%減と急ブレーキになるのが響くと予測している。

国際貨物については、外貨コンテナ貨物輸送量が21年度は輸出が9.0%増、輸入も2.8%増でトータルは5.2%増、22年度は輸出が4.5%増、輸入が2.6%増のトータルで3.4%増との見方を示している。

国際航空貨物は21年度が輸出で28.5%増、輸出が19.7%増でトータルが23.7%増、22年度が輸出は6.8%増、輸入が4.2%増でトータル5.4%増と、勢いはやや鈍るものの22年度も旺盛な航空貨物需要が続くとのシナリオを描いている。

(藤原秀行)

日通総研の予想内容はコチラから(同社ホームページ)

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