DHLが越ホーチミンと米シンシナティを結ぶ新ルート導入、名古屋も経由

DHLが越ホーチミンと米シンシナティを結ぶ新ルート導入、名古屋も経由

最大102トンの追加輸送能力、貿易増加に対応

DHLジャパンは2月24日、DHL Expressの航空便について、米越間貿易の増加に対応するため、ホーチミン市と米国を結ぶ新ルートを導入すると発表した。

現在、週6便で運航しているエアバスA330(ホーチミン~香港)に追加して、カリッタ・エア運航によるボーイング777Fが新たに週1便運航。シドニー、シンガポール、ホーチミン、名古屋を経由し、米シンシナティのDHL Expressハブに到着する。

新路線はベトナムで事業を展開する顧客へ最大102トンの追加輸送能力を提供。米越間輸送貨物のキャパシティは全体で27%増加となり、1週間の総輸送量は940トン超に達する見通し。

DHL Expressは2021年の輸送キャパシティ拡大に続き、アジア域内および大陸間の貨物輸送能力のさらなる拡充を決定した。成長が続くEC業界の貨物需要増に対応し、継続して実施してきた航空貨物輸送能力の拡大をさらに推し進める。

(ロジビズ・オンライン編集部)

その他カテゴリの最新記事