プロロジス開発物流施設に入居、23年秋稼働開始予定
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は2月25日、傘下の食品スーパー、マルエツとカスミの共同物流センターを2023年秋、千葉県八千代市に開設すると発表した。
プロロジスが同市内で開発を進めている物流施設「プロロジスパーク八千代」の3階に入居する。賃借面積は倉庫と事務所で計6167坪(約2万400平方メートル)。マルエツとカスミの計75店舗をカバーする計画。
加工食品や日用品などを取り扱い、センター運営は国分首都圏に委託する。自動化・省人化の機器を積極的に導入、物流業務全体の効率化を図る。
プロロジスパーク八千代は、同市内で2棟を開発しており、USMHは地上5階建て、延べ床面積が16万1340平方メートルの「プロロジスパーク八千代1」を利用する。施設の竣工は2022年9月の予定。
入居する物流施設の竣工イメージ(USMHプレスリリースより引用)
(藤原秀行)