Jリートのプロロジス資産運用会社に親会社出身の山口氏が就任へ、設立以来初のトップ交代

Jリートのプロロジス資産運用会社に親会社出身の山口氏が就任へ、設立以来初のトップ交代

4月1日付:坂下氏は取締役相談役に、親会社復職予定

Jリートの日本プロロジスリート投資法人の資産運用を担うプロロジス・リート・マネジメントは3月1日、坂下雅弘社長が取締役相談役となり、後任に同社の山口哲取締役が昇格する人事を内定した。4月1日付。

3月17日開催予定の定時株主総会と取締役会を経て正式に決定する。坂下氏は2012年の同社設立以来、トップを務めており、初の交代となる。

山口氏は1990年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入行。2008年にプロロジス入りし、バイスプレジデントなどを務める。その後はプロロジス・リート・マネジメント取締役投資運用部長、プロロジスシニアバイスプレジデントなどを経て、22年3月から現職。

坂下氏は1984年住友信託銀行入行、2005年プロロジス開発部長バイスプレジデント就任。チーフインベストメントオフィサー マネージングディレクターなどを経て12年6月からプロロジス・リート・マネジメント社長、同11月から日本プロロジスリート投資法人執行役員をそれぞれ務めている。

プロロジス・リート・マネジメント社長を退いた後、9月1日付で非常勤の取締役となり、プロロジスに復職する予定。


山口氏(プロロジス提供)

(藤原秀行)

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