大和ハウス工業、福島・郡山で1.8万㎡のマルチテナント型物流施設着工

大和ハウス工業、福島・郡山で1.8万㎡のマルチテナント型物流施設着工

県内3棟目、23年3月竣工見込む

大和ハウス工業は3月14日、福島県郡山市の郡山中央工業団地で、マルチテナント型物流施設「DPL郡山Ⅱ」の建設を3月15日に始めると発表した。


「DPL郡山Ⅱ」外観パース

同社は福島県内で「中通り」地区最大の大型マルチテナント型物流施設「DPL郡山Ⅰ」(郡山市、延べ床面積3万7967平方メートル、2019年9月竣工)と、JT東日本原料本部工場跡地の一部を活用した「DPL福島須賀川」(須賀川市茶畑町、3万2167平方メートル、20年12月竣工)を稼働済み。総延べ床面積が約7万平方メートルに及ぶ。

今回開発する「DPL郡山Ⅱ」は平屋建て、延べ床面積は1万8613平方メートルで、2023年3月の完成を見込む。

「DPL郡山Ⅰ」に隣接し、東北自動車道の郡山ICまで約9.7キロメートル、郡山南ICまで約9.3キロメートル、磐越自動車道の郡山東ICまで約10.5キロメートルと、3カ所のインターチェンジから約10kmの場所に位置している。

東北全域へのアクセスが良好で、物流エリアの広域化・複雑化が進む中、テナント企業のニーズに応えることができる立地とみている。また、JR郡山駅まで約3.8キロメートルで、職住近接の就労環境が整っている。

「DPL郡山Ⅱ」概要

所在地:福島県郡山市字外河原8番7他
交通:JR東日本「郡山駅」から約3.8km
敷地面積:32,327.92㎡(9,779坪)
建築面積:19,086.56㎡(5,773坪)
延べ床面積:18,613.96㎡(5,630坪)
構造・規模:鉄骨造・平屋建て、幅:241.5m、奥行き:77m、最高高さ:8.91m
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:大和ハウス工業株式会社
設計・施工:金田建設株式会社
着工日:2022年3月15日
竣工:2023年2月(予定)
入居 :2023年3月(予定)
総投資額:約30億円

(画像は大和ハウス工業提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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