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キリングループロジ、事前出荷情報使った「検品レス」推進でトラックドライバー拘束時間が最大30%削減

キリングループロジ、事前出荷情報使った「検品レス」推進でトラックドライバー拘束時間が最大30%削減

システム改修進め導入拡大目指す

キリングループロジスティクス(KGL)は3月22日、キリンビールとキリンビバレッジの商品配送に際し、2019年より「ASN データ」(事前出荷情報)を利用したトラック単位での「検品レス」の取り組みを推進した結果、導入前より年間で配送トラックのドライバー拘束時間が最大30%削減できたと発表した。

KGLは成果を踏まえ、ASNデータの送受信で使用するシステムの改修を重ね、さらなる業務の利便性向上を目指す。

ASNは基本的にトラック単位での送信となるが、積載した製品の鮮度日付(製造・賞味期限)がトラック内で異なる場合はユニット単位で取り扱っている。

検品レスの取り組みでは、配送先からの注文内容をASNデータとして、出荷日や発注番号、出荷数量などの商品情報を配送トラック単位でまとめ、事前に配送先に提供。荷降ろし時の検品を簡易化・効率化している。

以前は配送先にトラックが到着してから荷降ろし・検品を行うことで配送した商品情報を確認していたが、ASNデータを配送先にあらかじめ送信しておくことで、配送先の側でも事前に配荷準備を進めることが可能になり、トラックの待機時間短縮につながった。

KGLは2018年、三菱食品とASN活用の取り組みを開始し、21年には日本酒類販売ともスタート。東北・首都圏・九州エリアを中心に合計15件の配送先へ導入している。今後は検品レス導入拡大を目指し、導入現場の声を踏まえたASNデータの送受信システムの改修を行うとともに、新規配送先との取り組み開始も図る。


ASNデータを利用したトラック単位での検品レスのイメージ(導入前後比較、KGLプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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