クラウド郵便サービス「atena」のN-Technologies、シリーズAラウンドで1億2500万円調達

クラウド郵便サービス「atena」のN-Technologies、シリーズAラウンドで1億2500万円調達

累計2億5500万円に、マーケティング活動やオペレーション投資強化に充当

届いた郵便物のデジタルデータ化を代行するクラウドサービス「atena(アテナ)」を展開しているスタートアップ企業のN-Technologiesは3月25日、投資ファンドの千葉道場ファンドをリード投資家として、Scrum VenturesとCoral Capitalを合わせた計3者を引き受け先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンド(製品のリリース期)で1億2500万円の資金調達を実施したと発表した。

21年9月のプレシリーズAラウンド以来、3回目となり、累計調達額は2億5500万円に達した。

調達した資金はatenaのマーケティング活動やオペレーション関連投資の強化に充て、事業の成長スピード加速を図る。

atenaは新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務やリモートワークが広がり、出社の機会が減っていることを受けて利用が拡大。ZOZOなど国内外の上場企業やスタートアップ企業、税理士事務所などが導入している。

(藤原秀行)※画像はいずれもN-Technologies提供

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