物流施設でスペース提供、物資拠点開設可能に
大和ハウス工業は4月15日、神奈川県と「災害発生時における物資の保管等に関する協定」を締結したと発表した。
同社が神奈川県内で開発しているマルチテナント型物流施設のうち、7施設が対象。災害が起きた際、神奈川県の協力要請に基づき、物資拠点が開設可能な同社のマルチテナント物流施設内のスペースを提供する。
神奈川県は物流施設デベロッパーとは既にプロロジスや日本GLP、ESRとも同趣旨の協定を締結済み。
締結式に臨んだ大和ハウス工業の浦川竜哉取締役常務執行役員(左)と神奈川県の黒岩祐治知事(同社プレスリリースより引用)
(藤原秀行)