サステナブル・ラボと乾汽船、国際海運分野のESG/SDGs価値可視化で基本合意

サステナブル・ラボと乾汽船、国際海運分野のESG/SDGs価値可視化で基本合意

配船効率化による温室効果ガス削減効果を明示

企業の非財務データ可視化サービス「TERRAST(テラスト)β」を手掛けるサステナブル・ラボは4月19日、乾汽船と業務提携で基本合意したと発表した。

乾汽船が運営しているハンディサイズバルカー(ハンディ船)の配船効率化のための情報ネットワークシステム「Vessel Information Board(VIB)」利用者に対し、温室効果ガス削減などの効果を可視化するサービスを提供。国際海運分野のESG/SDGs価値向上への貢献を図る。

VIBは荷主やブローカーと船舶の空き情報を共有してハンディ船の空荷航海を減らし、環境負荷抑制とコスト削減を後押しするのが目的。乾汽船はサステナブル・ラボのサービスと連携させることで、より提供できる付加価値を高めていきたい考えだ。


サービス連携のイメージ図(サステナブル・ラボ提供)

(藤原秀行)

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