東京港から関東エリアの一部商品対象、ドライバー不足などに対応
スタイレム瀧定大阪(大阪市)、豊島(名古屋市)、田村駒(大阪市)の繊維専門商社3社は5月9日、港湾(東京港)から関東エリアに配送する一部の商品を対象に、共同配送をスタートすると発表した。
3社は従来、港湾で輸入商品の通関を済ませた後、各社独自のルートで配送していた。3社は共通した配送先を数多く抱えており、昨今のトラックドライバー不足などを踏まえ、3社が垣根を越えて協働することを決めた。
トラックの車両台数や配達回数の削減による業務効率化やドライバーの負荷軽減、CO2排出量抑制の効果を期待している。
(藤原秀行)