eコマース向け需要堅調も平日1日少なく
SGホールディングスが5月12日公表した4月のデリバリー事業取扱個数実績(速報値)によると、傘下の佐川急便が手掛ける飛脚宅配便は前年同月比0.6%減の1億1400万個だった。前年の水準を下回ったのは昨年10月以来、6カ月ぶり。
eコマース向けを中心とした需要は引き続き堅調だが、平日が前年に比べて1日少なかったことが影響したとみられる。
「飛脚ラージサイズ宅配便」などを含めた全体でも0.9%減の1億1800万個となり、同じく6カ月ぶりに減少した。
(藤原秀行)