杏林製薬、大阪で火災発生の日立物流西日本倉庫から配送センターを移転

杏林製薬、大阪で火災発生の日立物流西日本倉庫から配送センターを移転

6月に京都で稼働、東西2拠点体制を再確立

キョーリン製薬ホールディングスは5月17日、傘下の杏林製薬が、昨年11月に火災が発生した大阪市の日立物流西日本倉庫に代わり、西日本配送センターを新たに京都の日立物流西日本倉庫に開設すると発表した。

火災で倉庫が閉鎖となったため、別の場所に拠点を確保する必要に迫られていた。

移転するのは京都府久御山町の日立物流西日本久御山営業所内で、6月9日に稼働を開始する。

杏林製薬は埼玉県加須市で日立物流が構えている東日本第二メディカル物流センター内に設けている東日本配送センターと合わせて、東西2拠点体制をあらためて確立、安定した医薬品供給を再度担保する。

(藤原秀行)

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