「業務スーパー」の神戸物産が国内外の新興企業投資へ、物流効率化などの成果目指す

「業務スーパー」の神戸物産が国内外の新興企業投資へ、物流効率化などの成果目指す

米ベンチャーキャピタルと連携、ファンド組成

「業務スーパー」を展開する神戸物産は5月24日、米シリコンバレーを拠点にグローバルで投資活動を展開、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズ(米カリフォルニア州)とベンチャー投資ファンドを組成すると発表した。

国内外のベンチャーを投資対象に設定し、有望な技術やサービスを持つ企業と提携、事業拡大をサポートすると同時に、自社の業務スーパーの物流・食品製造の効率化や新商品開発などに生かせるようにしたい考え。M&Aも視野に入れている。

ファンドの概要

名称 PEGASUSTECHVENTURESCOMPANYIX,L.P.
所在地 2680NorthFirstStreetSuite250,SanJose,CA95134
設立目的 当社の注力領域や新規事業において、シナジー効果の見込める世界各国のベンチャー企業を中心とした投資を行うため。

(藤原秀行)

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