日立物流、茨城・阿見町で鉱山機械サービス部品拠点が7月に稼働開始

日立物流、茨城・阿見町で鉱山機械サービス部品拠点が7月に稼働開始

日立建機向け、海外へ直接出荷も可能に

日立物流は6月15日、茨城県阿見町の日立物流東日本つくば営業所で、日立建機向けのサービス部品拠点を7月に稼働させると発表した。

同センターは倉庫面積が約3万3000平方メートル。計10基の天井クレーンを設けるなど、重量品の多い鉱山機械のサービス部品取り扱いに特化した仕様を採用。荷受けスペースのほか、出荷専用スペースを兼ね備え、同センターから海外へも直接製品を出荷できるようにしている。発送作業の効率化が可能。

グローバルなサービス部品供給をサポートし、事業拡大を後押しする。


センターの外観(日立物流提供)

部品センターの概要

名称
株式会社日立物流東日本 つくば営業所 阿見Ⅱ倉庫
所在地
茨城県稲敷郡阿見町よしわら5丁目5-1
アクセス
首都圏中央自動車道「阿見東インターチェンジ」から車で約1分
建屋仕様
鉄骨造(地上1階建て)
敷地面積/倉庫面積
約68,000㎡/約33,000㎡
主要設備
天井クレーン10基、ドックレベラー4基、高層パレットラック
物流運営会社
株式会社日立物流東日本

(藤原秀行)

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