改正商法の4月1日施行前に開催
東京海上日動火災保険は2月21日午後3時から、東京・丸の内の同社本社新館15階大会議室で「改正商法施行における貨物輸送の実務上のポイント」に関するマリンセミナーを開催する。
今年4月1日に施行される改正商法で運送に関する取引規定が見直され、危険物を運ぶ場合は荷主企業が事前に運送事業者へ安全に届けるのに必要な情報を通知することなどが義務化される。法施行前に留意すべき点を周知するのが狙い。
セミナーは一橋綜合法律事務所の石井優顧問が「貨物損害対応実務から見た商法改正」と題し、法改正のポイントを分かりやすく説明。続いて、東京海上日動火災保険の海上業務部貨物業務グループの新谷哲之介担当次長が、荷主企業の賠償責任に焦点を当て、普段から備えておくことなどを指南する。
参加は無料で、申し込みの締め切りは2月14日だが、200人の定員に達した時点で受け付けを締め切る。問い合わせ先は同社コマーシャル損害部LTSチームの伊澤氏まで(電話03・3285・0378)。
(藤原秀行)
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