世界中の投資家が活用
飯野海運は7月14日、環境・社会・ガバナンス(ESG)の領域で優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。
(プレスリリースより引用)
「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所のグループ会社、英FTSE Russellが構築した指数の1つ。世界最大規模の機関投資家、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG指数として採用するなど、世界中の投資家からESG投資のための代表的な指数として認識されている。
飯野海運はFTSE Russellが構築した他の指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄にも選ばれている。
同社はESG経営を実現するため、サステナビリティ推進部の新設やガバナンス強化、温室効果ガス排出量削減が可能なメタノールやLPG(液化石油ガス)二元燃料船の建造などに取り組んでいる。
(藤原秀行)