日立物流、サプライチェーン最適化サービスのCO2排出量可視化ソリューションが第三者機関から適合性評価獲得

日立物流、サプライチェーン最適化サービスのCO2排出量可視化ソリューションが第三者機関から適合性評価獲得

顧客と連携して脱炭素促進

日立物流は8月2日、サプライチェーン最適化サービス「SCDOS(Supply Chain Design & Optimization Services)」が提供するCO2排出量可視化ソリューションについて、7月28日付で第三者認証機関「LRQAリミテッド」から適合性評価結果の声明書を受領したと発表した。

SCDOSにCO2排出量の可視化機能を付加して提供、顧客と日立物流の双方で脱炭素化を促進している。声明書は省エネ法・地球温暖化対策推進法の算定基準に加えて、同社が排出量の精緻化のため独自に追加設定した輸送経路の選択・距離情報の収集・車格の設定に関し、定められた仕様・ルール通りに作られていることを確認した。

日立物流は、同ソリューションで設計したCO2排出量の算定パラメータと算定方法が適切なものであり、CO2排出量が適切に算定されるサービスであることが確認されたと強調している。

(藤原秀行)

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