ヤマト、IoT電球活用した見守りサービスをUR賃貸住宅の高齢者向けに10月から提供へ

ヤマト、IoT電球活用した見守りサービスをUR賃貸住宅の高齢者向けに10月から提供へ

月額1078円、スタッフが代理訪問し安否確認も

ヤマト運輸は8月9日、全国約71万戸のUR(都市再生機構)賃貸住宅に住んでいる高齢者向けに、IoT電球を活用した「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」の提供を10月1日に開始すると発表した。

近年、地域社会での独居高齢者の増加や家族構成の変化、地域コミュニティの希薄化などで高齢者の孤立が社会課題となっている。また、自治会や福祉関連事業者など、地域で高齢者を見守る側の人材不足や高齢化も問題になっている。

ヤマト運輸は2021年2月からIoT電球「ハローライト」を活用した見守りサービスを全国で提供。高齢の親を持つ家族や不動産関連事業者、自治体などが導入しているほか、一部自治体ではふるさと納税返礼品にも採用している。

URが公募した「高齢者向け見守りサービス提供に係る連携事業者」に採択され、7月4日に連携協定を締結した。今後もURと連携し、全国のUR賃貸住宅居住者が安心して住み続けられる環境づくりを推進していく考え。

サービス利用を申し込んだ居住者の自宅内にヤマトのスタッフがIoT電球を設置。点灯・消灯の動きが24時間確認できない場合、事前に指定した親族や知人などの連絡先とヤマトのネコサポサービスセンターに異常検知をメールで自動的に通知する。居住者と連絡が取れなかったり、遠方などの理由で直接訪問できなかったりする場合、ヤマトのスタッフが居住者の自宅に代理訪問し、安否を調査。状況に応じて地域包括支援センターなどに通報する。

利用料金は月額税込み1078円で、初期費用・追加費用は不要。


(いずれもヤマト運輸提供)

(藤原秀行)

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