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早大発スタートアップの東京ロボティクス、研究開発者向けロボットの片腕式移動マニピュレータ販売開始

早大発スタートアップの東京ロボティクス、研究開発者向けロボットの片腕式移動マニピュレータ販売開始

物流などのアプリ開発に貢献見込む

産業用ロボット開発などを手掛ける早稲田大学発のスタートアップ、東京ロボティクスは8月10日、非対称の腕配置と全方位移動台車により、狭い場所でも作業が可能な移動マニピュレータ「Tolon(トロン)」の販売を開始したと発表した。

移動マニピュレータは次世代の自動化手段として期待されているが、現在販売されている製品は既製の移動ロボットとロボットアームを組み合わせたものが大半。全身が統合的に設計された製品が少なく、研究開発がはかどらないとの声が多くあったのに対応し、Tolonの提供にこぎ着けた。

自律移動と画像認識を組み合わせたマニピュレーションを行う次世代自律ロボットの研究開発や、物流におけるマテハン作業、工場内短距離搬送、警備・見回りなどを自動化するロボットアプリケーションの開発に力を発揮するとみている。


Tolonの外観(東京ロボティクス提供)

Tolonの特徴
●高い作業性
・電動車椅子程度のフットプリントかつ非対称の腕配置であるため、狭い場所でも作業が可能
・床面0.1~2.1mにリーチング可能
・多くの作業が可能な6kg可搬(最悪姿勢保持時)
・センサレスインピーダンス制御に加えて、手先力覚センサオプションにより高精度な手先力制御が可能

●多種多様な作業に十分な関節構成
腕:6軸(構成:P, R, P, R, P, R)
胴体:2軸(構成:P, Y)
首:2軸(構成:Y, P)
足回り:4軸(全方位移動台車)

●ROS対応
・ROSに対応しているため、顧客作成のソフトウェアとの連携が容易
・シミュレータモデルも提供


(東京ロボティクス提供)

(藤原秀行)

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