ジョイゾー、「白ナンバー」へのアルコールチェック義務化に対応した管理サービスの提供開始

ジョイゾー、「白ナンバー」へのアルコールチェック義務化に対応した管理サービスの提供開始

既存のデバイス活用可能、kintone上にデータ自動保存

サイボウズのクラウド型業務支援ソフトkintone(キントーン)のアプリ開発支援などを手掛けるジョイゾーは8月16日、道路交通法施行規則の改正に対応したアルコールチェック管理サービス「ちぇっかる」を同日スタートしたと発表した。

第1弾として、チャットボットを通じて測定結果をkintoneで管理する「Jobocoエディション」をリリースした。

サービスリリースの背景
2022年4月に改正道路交通法施行規則が施行され、「白ナンバー」の車両を所有する事業者に対して運転前後のドライバーの酒気帯び有無確認と記録の1年間保存が義務付けられた。今後は対象ドライバーの酒気帯び有無の確認をアルコール検知器で行うことなども義務化される予定。

安全規制強化の流れを受け、業務の変化に柔軟に対応できるkintoneをベースにしたアルコールチェック管理サービスを提供することにした。

「ちぇっかる」は3つのエディションに分類されるアルコールチェック管理サービス。利用用途、シチュエーションに応じて以下の3つのエディションから選択することが可能。
・Jobocoエディション
・デバイス連携エディション(近日中にリリース)
・エンタープライズエディション(近日中にリリース)

第1弾のJobocoエディションは、事業者が既に所有している携帯デバイスやアルコール検知器をそのまま活用することでコストを抑え、簡単な登録、確認、保存方法の仕組みのみを提供するのが特徴。ドライバーが検査結果をチャットボットに回答すれば、その内容はkintone上に自動で保存。管理者は紙による運用が不要になり、kintone上に登録された内容を遠隔地から確認、状況に応じて直接電話で確認できるようになる。

提供価格
初期導入費用:100,000円
月額利用料:23,040円〜
※構成により異なる

<ご利用例:3つのサービスを新たに契約された場合>
※想定人数 管理者:1名、運転者:30名

(藤原秀行)※いずれもジョイゾー提供

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