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キユーピーが初の食品直販サイト立ち上げ、ヤマトが3温度帯配送などで協力

キユーピーが初の食品直販サイト立ち上げ、ヤマトが3温度帯配送などで協力

オリジナルサラダなど取り扱い、野菜の消費促進図る

キユーピーとヤマト運輸は9月21日、ヤマト運輸が全国に展開している3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)の物流ネットワークを活用し、キユーピーとして初の食品直販サイト「Qummy(キユーミー)」を9月28日に立ち上げると発表した。

常温・冷蔵・冷凍の商品に加え、消費期限が短く取り扱いが難しいパッケージサラダなども品質を保ったまま食卓まで直送するのが特徴。野菜の消費促進を図る。当初は伊豆諸島・小笠原諸島を除く関東1都6県でサービスを始める。

キユーピーは2030年までの事業の方向性を示した「2030ビジョン」で「1人ひとりの食のパートナー」を掲げている。健康を意識して食事で野菜をしっかり取りたいと考えるものの毎日忙しく、なかなか十分な量の野菜を食べられずにいる人たちを支援。新直販サイトでオリジナルのサラダなどを取りそろえ、新鮮な野菜を購入しやすくしたい考え。

キユーミー開始に際し、キユーピーの経営資源とヤマト運輸が持つ拠点・輸配送ネットワーク、決済やコールセンター機能などを組み合わせ、検討開始から短期間で最適な流通スキームの構築にこぎ着けた。ヤマトが神奈川県愛川町に構えている物流拠点「厚木ゲートウェイ」に併設している「厚木ロジセンター」で食品加工なども担い、「クール宅急便」でオリジナルサラダなどを配送する。

両社は今回構築した流通スキームを活用し、ミールキットなど商品ラインアップを順次拡充。販売エリアも利用状況を見ながら適宜拡大していく予定だ。


キユーミーの流通スキームのポイント

ヤマトは宅配荷物の仕分けターミナルと3温度帯の保冷機能が一体となった拠点で保管から出荷業務を行い、生産から配達までのリードタイムを短縮、多彩な商品の取り扱いを実現するとともに、消費期限が短い商品のフードロス発生を最小化する。工場で受注生産されたパッケージサラダと、その他の注文商品をヤマト運輸の物流施設でマージ出荷することで、まとめて発送することが可能。

キユーミーで販売するのは、ユーザー自身が選んで作るカスタマイズサラダのほか、オリジナル商品のドレッシング(冷蔵)やスープ(常温)、独自の技術で製造した惣菜サラダ(冷蔵)、プラントベースフード「HOBOTAMA」(冷凍)などを販売。順次ラインアップを拡充する。


「Qummy」の概要


選んで作るサラダ(カスタマイズサラダ一例)


「Qummy」オリジナル商品(奥:スープ、手前中央:ドレッシング、右:惣菜サラダ)

(藤原秀行)※写真はキユーピーとヤマト運輸提供

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