日本トランスシティと百五銀行、三重県産品の輸出増加へ合弁会社設立

日本トランスシティと百五銀行、三重県産品の輸出増加へ合弁会社設立

四日市港と尾鷲港の連携強化も、地域振興への貢献目指す

日本トランスシティと三重地盤の地方銀行、百五銀行は10月5日、合弁会社「Local Design Mie(ローカルデザイン三重)」を同日付で設立したと発表した。

合弁会社は農林水産物などの仲介、輸出入を担う。資本金は2000万円で日本トランスシティが95%、百五銀行が5%を担っている。

両社は合弁会社を通じ、三重県産品の農林水産物をはじめとした一次産品、二次産品の輸出取扱増加を図ることで地域に貢献するとともに、四日市港および尾鷲港の連携強化を図る。

合弁会社は今後、日本トランスシティと百五銀行が持つノウハウを生かしながら販路開拓に取り組む。

合弁会社の概要

名称 LocalDesignMie株式会社
代表者 代表取締役社長岩崎正彦(日本トランスシティ株式会社営業開発室長)
本社所在地 四日市市霞二丁目1番地の1
設立日 2022年10月5日(水)
資本金 2,000万円
主な拠点 日本トランスシティ株式会社霞北埠頭流通センター内、尾鷲商工会議所内
事業内容 農林水産物、それらの加工品、酒類ならびにその他物品の仲介および輸出入業、販路開拓支援、コンサルティング業
出資比率 日本トランスシティ株式会社95%
株式会社百五銀行5%

(藤原秀行)

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