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三井住友銀行、貿易決済にブロックチェーン活用へ

三井住友銀行、貿易決済にブロックチェーン活用へ

2019年度上半期めど、業務迅速化・効率化図る

 三井住友銀行は2月18日、特定のネットワークに参加している複数のコンピューター間で情報を迅速に共有できる先端技術「ブロックチェーン(BC)」を貿易の資金決済に用いると発表した。

 米国のスタートアップ企業R3社やアイルランドのトレードIX社が手掛けている、BCを生かした貿易取引効率化システム「マルコポーロ」の実証実験に同社も邦銀で唯一参加。三井物産との間で売掛債権の流動化などに応用してきた。成果を検証した上で、2019年度上半期をめどにBC利用をスタートする構え。

 BCはデータ処理速度が飛躍的にアップし、多くの関係者間で情報を速やかに共有できる強みがある。特定のサーバーが情報を一元管理せず、ネットワークに参加しているコンピューター全てが取引の内容を相互に監視するため、データ内容を改ざんするのが極めて難しく、セキュリティーの面でも優れている。

 関係者が非常に多い貿易業務にもBCを取り入れることで、書類作成や内容の確認などのスピードアップを図ることが可能と期待されている。

(藤原秀行)

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