兵庫・尼崎と埼玉・八潮、いずれもテナントが1棟借り中
JリートのSOSiLA物流リート投資法人の資産運用を担う住商リアルティ・マネジメントは11月14日、新たに物件供給スポンサーの住友商事が開発した物流施設2件の不動産信託受益権の準共有持ち分を総額179億7100万円で取得すると発表した。
対象は、「SOSiLA尼崎」(兵庫県尼崎市)が準共有持ち分の90%を136億6000万円で12月2日と2023年4月3日の計2回に、「SOSiLA八潮」(埼玉県八潮市)が30%を43億1100万円で23年4月3日にそれぞれ取得する予定。
「SOSiLA尼崎」は既に10%を保有しており、今回の取得で100%となる。物件の概要は以下の通り。
「SOSiLA尼崎」
地上5階建て、賃貸可能面積4万3008㎡、2021年6月完成
稼働率100% テナント1社(日本通運)
「SOSiLA八潮」
地上4階建て、賃貸可能面積3万1812㎡、2021年12月完成
稼働率100%、テナント1社(レンゴー)
(藤原秀行)※写真はプレスリリースより引用