日本通運、中国船社の山東港口航運集団から日本の総代理店業務受託

日本通運、中国船社の山東港口航運集団から日本の総代理店業務受託

東京・横浜・大阪・神戸のコンテナターミナル業務も

NIPPON EXPRESSホールディングスは1月6日、傘下の日本通運が、中国・山東省の船会社、山東港口航運集団有限公司(Shandong Port Shipping、SPGS)から日本総代理店業務と東京・横浜・大阪・神戸のコンテナターミナル業務を受託したと発表した。

2022年12月20日の横浜入港分から業務をスタートした。


SPGS社運航本船として初入港した「本船PACANDA」(プレスリリースより引用)

SPGSは、中国山東省青島に本社を置く国営企業の山東省港口集団有限公司(Shandong Port Group)のグループ会社で、中国国内の内航航路や中国~韓国間の貨客国際フェリーなどの運航を担っている。

今回、開設するサービスは1100TEU(20フィート標準コンテナ換算)クラスのコンテナ船2隻を投入し、中国(青島港)と日本(東京・横浜・大阪・神戸港)をウィークリーで結ぶ。22年12月20日にコンテナ船(本船:PACANDA)が横浜港に初めて入港した。

【定期コンテナ航路 概要】

スケジュール
(毎週運行)
青島 横浜 東京 青島 大阪 神戸
Fri → Mon → Tue → Sat → Mon → Tue
投入本船/TEU M/V PACANDA / 1049TEU
M/V A KOU / 1049TEU
代理店窓口
TEL/ターミナル
東京港 日本通運㈱ 京浜港ターミナル支店 東京事業所 東京港運チーム

TEL 03-3799-3094 / 大井6-7号ターミナル
横浜港 日本通運㈱ 京浜港ターミナル支店 横浜ターミナル事業所 第2チーム
TEL 045-623-3023 / 本牧BCターミナル
大阪港 日本通運㈱ 大阪国際輸送支店 阪神港運代理店グループ

TEL 06-4395-3831 / DICT10/11/12
神戸港 日本通運㈱ 大阪国際輸送支店 阪神港運代理店グループ
TEL 06-4395-3831 / P.I. KICT 15/16/17

(藤原秀行)

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