自動車や建機などの部品物流手掛ける大友ロジスティクスサービス、1月26日に東証プロマーケット上場

自動車や建機などの部品物流手掛ける大友ロジスティクスサービス、1月26日に東証プロマーケット上場

1963年創業、全国30カ所超に営業拠点

東京証券取引所は1月11日、物流企業の大友ロジスティクスサービス(東京都江東区牡丹)のTOKYO PRO Market(プロマーケット)上場を承認した。

プロマーケットは特定の投資家のみが取引に参加できるプロ向け市場で、上場は1月26日付。

大友ロジスティクスサービスは1963年、大友運送として設立。グループ統合を経て2020年に現社名へ変更した。自動車や建設用機器、産業用機械などの部品メーカー・組み立てメーカー向け部品物流に特化し、運送や保管を担っており、ミルクラン輸送(巡回集荷)などを得意としている。物流業務のコンサルティングも展開している。

全国30カ所超に営業拠点を構え、従業員は2022年9月時点で約1800人。21年度の売上高は201億円だった。

(藤原秀行)

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