アサヒロジスティクス、埼玉・草加のプロロジス開発物流施設にチルドセンター開設

アサヒロジスティクス、埼玉・草加のプロロジス開発物流施設にチルドセンター開設

配送時間の短縮と物流コスト削減図る

埼玉を地盤とするアサヒロジスティクスは2月13日、新たな物流拠点「草加チルド物流センター」(埼玉県草加市)を同日開設したと発表した。

プロロジスが開発した物流施設「プロロジスパーク草加」の1階に入居。スーパーマーケット向け商品を取り扱う。

既存配送センターの配送エリアを見直し、全体の業務やインフラを最適化をすることで、配送時間の短縮と物流コストの削減を図る。

「草加チルド物流センター」概要
所在地:埼玉県草加市柿木町字宝1352-2 プロロジスパーク草加1F
受託業務:スーパーマーケット向け チルド商品の仕分け・配送、各種付帯業務
取扱商品:生鮮、日配、デリカ 等
配送店舗数:稼働時 約30店舗
稼働開始日:2月13日(月)
車両台数:38台(10t車:3台 8t車:9台 6t車:9台 4t車:17台)
配送エリア:
埼玉県内(さいたま市、越谷市、草加市、川口市、八潮市、春日部市、三郷市、蕨市、戸田市、和光市)
千葉県内(松戸市、野田市、流山市)

開設以前は千葉県内のチルド配送センターから、埼玉県内と千葉県内へ配送していた。既存センター間でも遠隔地への配送により稼働が長時間となることが課題だった。

配送先の店舗が埼玉県内に集中していたこともあり、新センターを開設することでより効率的な配送ルートを構築し、移動時間や配送に掛かるコストの削減につなげる。

(藤原秀行)※写真はアサヒロジスティクス提供

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