オカムラ、静岡・御殿場事業所の電力を太陽光発電由来に一部切り替え

オカムラ、静岡・御殿場事業所の電力を太陽光発電由来に一部切り替え

CO2排出量年間250t削減見込む

オカムラは2月16日、静岡県の生産拠点「御殿場事業所」(同県御殿場市)にPPAモデルで太陽光発電設備を導入、電力の一部を太陽光発電による再生可能エネルギーへ切り替えると発表した。

太陽光パネル1152枚を設置し、総パネル面積は約2500㎡。年間発電量は約570MWhを計画しており、CO2排出量を年間約250t削減できると見込む。

施設所有者が敷地や屋根などのスペースを発電設備の設置場所として提供し、発電事業者が運用・保守を担いながら現地で生み出した電力を施設利用者へ供給する「PPAモデル」を採用している。


御殿場事業所(オカムラ提供)

オカムラグループは2030年度のCO2排出量削減目標を20年度比50%まで削減し、50年のカーボンニュートラル(排出量実質ゼロ)実現に向けて取り組みを推進している。

(藤原秀行)

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