福岡運輸、佐賀・鳥栖で冷凍・冷蔵倉庫第Ⅱ期工事に着手

福岡運輸、佐賀・鳥栖で冷凍・冷蔵倉庫第Ⅱ期工事に着手

総延床面積1.5万㎡とグループ最大規模、24年5月竣工見込む

低温物流大手の福岡運輸ホールディングス(HD)は3月6日、傘下の福岡運輸向け物流拠点「九州配送センター第Ⅱ期」(佐賀県鳥栖市)を新たに建設すると発表した。

2012年7月に竣工した第Ⅰ期と第Ⅱ期を合わせると、総延床面積は1万5000㎡に達し、同社グループ最大規模の冷凍・冷蔵倉庫になる見込み。

第Ⅱ期はCO2冷凍機を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置。環境に配慮した冷蔵庫として運営する予定。完成は2024年5月を見込む。

新拠点を軸に、九州エリアの物流品質向上と業務効率化をさらに進めていく構え。

新拠点概要
【所在地】佐賀県鳥栖市幡崎町平田1710
【倉庫スペック】 冷凍冷蔵倉庫    (合計)
       《面積》  敷地面積  13,140㎡
             建築面積  7,630㎡
             延床面積  14,970㎡
       《バース数》        33 
       《 構 造 》 鉄骨造4階建
       《 温度帯 》 -25°C~+5°C

(藤原秀行)※写真はプレスリリースより引用

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