マッチング・サロン開催、対面で交流促進
日本GLPは3月14日、物流に携わる企業の様々な課題をワンストップで解決・支援する「GLPコンシェルジュ」サービスの内容を拡充すると発表した。
同サービスは2021年4月にスタート。物流の現場で生じる、オペレーションの根幹を成す輸配送網の整備や人材確保、スペースの有効活用のほか、備品・資機材の手配、自動化・省力化などの課題の相談を専用のコンシェルジュデスクが受け付け、解決に向けてワンストップで支援している。
具体的には、300社以上が名を連ねている「GLPコンシェルジュパートナー」の中から、課題に応じて最適なソリューションを提供可能な企業を選定し紹介。日本GLPのリーシング力や施設運営に関する知見を活用し、空きスペースへの転貸先、荷主情報の紹介など総合的に支援している。
拡充の第1弾として新サービス「GLPコンシェルジュ マッチング・サロン」を開催。顧客同士の相互コミュニケーションの活性化を図る。第1回は3月15日を予定している。
新サービスは日本GLPのオフィスで開催し、共通のテーマで課題を抱えている企業と、解決できるリソースを持つ企業のマッチングを後押しし、個別の商談の場としても提供する。
対面で開催するサロン形式を採用し、密度が濃く、参加者それぞれにメリットのあるマッチングを実現しやすい環境を整備。2~3カ月に1回の割合で開催を予定している。定期的にマッチング・サロンを開くことで、物流課題解決のためのタッチポイントを増やし、ビジネス改善への寄与を図る。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用