ESR、埼玉・戸田でマルチ型物流施設を開発へ

ESR、埼玉・戸田でマルチ型物流施設を開発へ

延べ床面積8万6400平方メートル、20年10月末の完成見込む

ESRは3月22日、埼玉県戸田市で新たなマルチテナント型の物流施設「ESR戸田ディストリビューションセンター」を開発すると発表した。

地上4階建て、延べ床面積は8万6400平方メートル。2020年10月末の完成を目指す。総投資額は約350億円を計画している。


「ESR戸田ディストリビューションセンター」の完成イメージ(同社提供)

首都高5号池袋線の戸田南ICから2キロメートル、外環道の戸田西ICから4キロメートル。都心まで30分以内でアクセスできる地の利が強み。同社としては埼玉県で5件目のプロジェクトとなる。

中央車路方式を取り入れ、雨天や降雪時もオペレーションできるよう配慮。最大8テナントに分割して提供可能。柱スパンを通常より広げるなど柔軟性のあるレイアウトを可能にする。非常用自家発電機を取り入れる。

(藤原秀行)

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