清水港でカーボンニュートラル目指す
EV(電気自動車)メーカーのフォロフライは4月5日、ラストワンマイルに適した国内初の1tクラスEVトラック「F1 VAN」を、静岡県では初めて、鈴与に納入したと発表した。
鈴与は同県の清水港の港湾現場で作業用車両(自家用)として活用。港湾のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)への貢献を目指す。
F1 VANは2022年9月に商用ナンバーを取得して以降、東京や千葉、埼玉などの関東圏に加え、北は北海道から南は沖縄まで全国で宅配事業への提供を進めてきた。
今後も丸紅オートモーティブと協業し、導入時サポートやアフターサービスを充実させ、全国で商用EVの普及を後押ししていくことを目指す。
(フォロフライ提供)
(藤原秀行)