食品含め、発送通知メール確認告知も要望
オープンロジは4月6日、国土交通、経済産業の両省がトラックドライバーの長時間労働規制が強化される2024年4月まで残り1年となるのを前に、今年4月を「再配達削減PR月間」に設定したことに合わせ、再配達削減に向けてEC事業者への呼び掛けを行うと発表した。
オープンロジの物流支援サービスを導入・利用しているEC事業者に対し、あらためて、配達の希望日・時間帯の指定機能(無料)の利用や、販売サイトでの消費者への発送通知メールの確認告知など、再配達防止のための啓蒙に協力を要請する。
オープンロジはエンタメ、アパレルや家具、グッズなどに加え、賞味期限管理が必要で冷凍、冷蔵の温度帯で保管・梱包・配送手配が不可欠な食品についても、日時指定機能を準備。オープンロジの物流支援サービスを利用しているEC事業者は専用の管理システム画面上で容易に指定できる。
置き配が難しい食品ECでも日時指定を促進、再配達防止につなげていきたい考え。
国土交通省の消費者向け意識調査結果(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)