霞ヶ関キャピタル、横浜の賃貸型冷凍・冷蔵倉庫で日本ロジテムが入居決定

JR西グループが開発しPM受託、1.1万㎡で大型消費地に近接

霞ヶ関キャピタルは4月21日、開発用地のソーシングと企画立案を手掛け、プロジェクトマネジメント業務を受託している横浜市の物流施設開発プロジェクト「LOGI FLAG COLD横浜港北Ⅰ」に関し、日本ロジテムの入居が決まったと発表した。

地上4階建て、延床面積は1万975㎡。開発はJR西日本グループのJR西日本不動産都市開発とJR西日本プロパティーズが進めている。

（霞ヶ関キャピタル提供）

東名高速道路の横浜青葉ICから約3㎞、第三京浜道路の港北ICから約5km。大型消費地の東京都心や横浜に近接し、東名高速道路を利用した関西・中部間輸送にも極めて有利な立地とみている。

環境に配慮した自然冷媒による冷凍設備を貸主側で設置。建物の一部で冷凍・冷蔵倉庫としての運用も可能となる区画を設け、プラス5度～マイナス25度まで幅広い温度帯に対応できる汎用性の高い仕様を採用している。

（藤原秀行）