初期費用不要、適切な人員配置を後押し
プロロジスは11月12日、スタートアップ企業のKURANDO(東京)と倉庫内の業務の進捗状況を可視化するアプリ「ロジメーター」を共同開発したと発表した。
タブレット端末で実施する作業をアプリに登録すると、パソコン画面でオーダーピックや検品、梱包、出荷などの進捗状況をリアルタイムで一覧できる。データ分析も可能にする計画。
アプリを駆使することで、作業進捗の度合いに応じて適切な人員配置につなげられるのがメリット。初期費用は不要とし、企業が導入しやすいよう配慮している。
当初はプロロジスの物流施設に入居している企業を対象に、アプリのプロトタイプを提供。実際に利用した経験をフィードバックし、来春に完成した正式版を製品化してKURANDOが発売する予定だ。